遊々楽々その4 コーヒーメーカーの話

 時々はコーヒーの話・・・
昔はあまり良いイメージのなかったコーヒーですけど、最近はいろんな効用が研究発表されて、特に抗酸化作用があるので老化防止に良いとか、シミやしわの予防になるとか、ある程度の病気の予防になるとか・・・、真偽の程はどれほどのモノか分からないけど、コーヒーを扱っているボクとしては、なんか嬉しい。

 コーヒーは1000年以上にわたって人に飲まれ続けてきた歴史が有りますが、体験的にしろ人がこのような作用を感じて飲み続けてきたとしたら、人の能力もすごいモノだと思います。
人の身体に生じる活性酸素を抑制する効果があるというコーヒーですが、このコーヒーがまた「酸化」にめっぽう弱いという皮肉なモノで、コーヒーに助けられているボクとしては、コーヒーの「酸化」を防ぐ活動をしなければいけません。

 コーヒーの豆は、焙煎直後から空気に触れることによって酸化が進みます。また温度変化にも弱く、出来るだけ暗くて温度変化の少ないところ、簡単に言えば家庭の冷蔵庫や冷凍庫で保存するのが最適です。
 一ヶ月以上保存するなら冷凍庫が良いと思います。焙煎されたコーヒー豆は水分がほとんど無いので凍りませんが、温度は低いので常温に戻さなければ風味が出にくくなります。毎日飲むコーヒーは冷蔵庫で保存された方が扱いやすいと思います。
コーヒー豆は吸湿性があり、匂いも吸着しますので冷蔵庫へ入れるときは密封できる容器に入れてキッチリフタをして保存しておかないと、梅干しや塩辛の匂いが付いてしまいます。
 コーヒー豆を買ってきて、一晩袋の口をあけたままテーブルの上に放置しておくと、とーーっても風味が失われます。特に挽いて粉にしたコーヒーは空気に触れる面積も大きいので大変残念な結果になってガッカリしてしまいます。

 高温や温度変化、直射日光に弱いコーヒー豆ですが、これは飲むコーヒーも同じです。
コーヒーメーカーで作ったコーヒーが、ヒーターで温められて、なんか別の飲み物のようになってしまった経験がある方も多いと思います。そのために最近は魔法瓶に直接作るコーヒーメーカーが多くなりました。これはとても良いです。最初からこうしてくれてたら良かったのに、と思うくらい良いのですが、ちょっとお高い。

 で、そんなに良いとは知らなかったので、安いのを買ったらガラスポットを底のヒーターで温める方式で時間が経つと飲めたもんじゃない!というお話しも良く聞きます。
でも、そんなにガッカリしなくて大丈夫。
 今はステンレスボトルなど、いろんな保温容器が買いやすい値段で売られています。
飲みきれないコーヒーは温かいうちに保温ボトルへ入れておけば風味も変わらず、思ったよりも長時間暖かく飲むことが出来ます。

コーヒー好きの方は、是非「コーヒー豆の酸化防止」にご協力お願いいたします。

加賀 公=大館市 加賀コーヒー店店主(KOWのマスター)2013/11/30
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